さい‐ふく【祭服】
1 祭祀(さいし)のときに神官たちが着る衣服。日本の神社では、ふつう衣冠を用いる。 2 天皇が神事のときに着用する帛(はく)の御衣(おんぞ)。 3 キリスト教で、ミサのときに司祭などが着る服。
さぎょう‐ふく【作業服】
⇒作業着
しき‐ふく【式服】
儀式のときに着る衣服。礼服。
し‐ふく【仕服/仕覆】
茶入れを入れる袋。金襴(きんらん)・緞子(どんす)・間道(かんとう)などの名物切(めいぶつぎれ)で作る。茶入れ袋。
し‐ふく【私服】
1 制服に対して、個人の服。⇔官服。 2 「私服刑事」の略。
しゃこう‐ふく【社交服】
社交を目的とした宴会やダンスパーティーなどで着る服。男性は燕尾服・タキシード・モーニング・ディレクターズスーツなど。女性はイブニングドレス・カクテルドレスや和服の訪問着など。
しゅうじん‐ふく【囚人服】
囚人が着用することを定められている服。獄衣。
しゅ‐ふく【首服】
1 犯した罪を白状すること。また特に、親告罪の犯人が告訴権者に対して自己の犯罪を告白し、その告訴にゆだねること。刑が減軽されうる。 2 「元服(げんぷく)」に同じ。
しゅん‐ぷく【春服】
春または正月の衣服。春着(はるぎ)。《季 春》「人形の—人の前に立つ/青畝」
しょう‐ふく【懾服/懾伏/慴伏】
[名](スル)勢いに恐れてひれ伏すこと。「ぼくには—した竜王なぞ見えてこない」〈小林秀雄・実朝〉