つい‐たち【一日/朔日/朔】
《「つきた(月立)ち」の音変化》 1 月の第1日。いちじつ。いちにち。 2 陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。「十二月(しはす)の—五日と定めたるほどは」〈落窪・二〉
つき‐たち【月立ち/一日/朔】
⇒ついたち
てい‐さく【定朔】
太陰暦で、朔(新月)が月の1日目になるように大の月(30日ある月)と小の月(29日)とを組み合わせていく暦法。→平朔(へいさく)
とうぼう‐さく【東方朔】
[前154ころ〜前93ころ]中国、前漢の文人。平原厭次(山東省)の人。字(あざな)は曼倩(まんせい)。武帝に仕えたが、巧みなユーモアと奇行により道化的存在だった。西王母の桃を盗んで食べ長寿を得...
はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に贈って祝った。町家でもこの風を受けて互いに贈り物をし、祝賀の意を表した。また、徳...
へい‐さく【平朔】
ひと月を決めるのに、朔(新月)から次の朔までの期間を一定とする暦法。大の月と小の月とがほぼ交互に現れる。→定朔(ていさく)