た‐ぼう【多望】
[名・形動]将来に多くの希望がもてること。また、そのさま。「前途—」「—な安之助の未来のなかには」〈漱石・門〉
ち‐ぼう【地望】
門地(もんち)と名望。よい家柄。
ちょう‐ぼう【眺望】
[名](スル)遠くを見わたすこと。また、見わたしたながめ。見晴らし。「—がきく山頂」「屋上から市街を—する」
つまたちのよくぼう【妻たちの欲望】
推理作家、夏樹静子によるノンフィクション作品。夢を追い、自らの欲望に忠実に生きはじめた9人の妻たちの姿を描く。平成11年(1999)刊行。
てん‐ぼう【展望】
[名](スル) 1 遠くまで見渡すこと。また、そのながめ。見晴らし。「—がきく」「屋上から市街を—する」 2 社会の動き、人生の行く末などを見渡すこと。見通すこと。見通し。「将来に対する—がない...
てんぼう【展望】
総合雑誌。筑摩書房より昭和21年(1946)1月創刊。創刊時の編集長は臼井吉見。昭和26年(1951)に一度休刊したのち、昭和39年(1964)から第2期を刊行、昭和53年(1978)廃刊。
デルフトのちょうぼう【デルフトの眺望】
《原題、(オランダ)Gezicht op Delft》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦97センチ、横116センチ。デルフト市街をスヒー川の対岸から描いた作品。フェルメールの数少ない風景画の...
でんし‐かんぼう【電視観望】
天体望遠鏡の接眼部にデジタルカメラや専用のイメージセンサーを取り付け、パソコンやスマートホンのディスプレーに画像を表示して行う天体観察。一度に多人数による観察もできる。
とく‐ぼう【徳望】
徳が高く人々から慕われること。「—が高い」
にれのこかげのよくぼう【楡の木陰の欲望】
《原題Desire Under the Elms》オニールによる戯曲。1924年初演。19世紀半ばのニューイングランドの農場を舞台に家族の愛憎を描く。