あさま‐つげ【朝熊黄楊】
ツゲの別名。朝熊山に多く産するところからいう。
あさ‐まつりごと【朝政】
1 天皇が朝早く正殿に出て政務を執ること。 2 朝廷の政務。
あさま‐やま【朝熊山】
伊勢市南東部にある山。標高553メートル。山頂に金剛証寺がある。近世は伊勢参宮の巡拝地の一つとしてにぎわった。朝熊ヶ岳。あさくまやま。
あさ‐めし【朝飯】
朝の食事。朝食。あさはん。
あさめし‐まえ【朝飯前】
[名・形動] 1 朝食をとる前。 2 朝食をとる前のわずかな時間でできるような、たやすいこと。また、そのさま。「それぐらいは—だ」 [補説]2は、「朝食を食べるほどのわずかな時間で」とする説もある。
あさ‐もや【朝靄】
朝、立ちこめるもや。
あさ‐もよい【朝催ひ】
朝食のしたく。また、朝食どき。「—とは、朝(つとめて)物食ふ時を言ふなり」〈今昔・三〇・一四〉
あさ‐やけ【朝焼け】
日の出のころに東の空が赤く染まって見えること。《季 夏》「—のけふ何ごとかあるらしき/万太郎」
あさ‐ゆ【朝湯】
朝、入浴すること。また、朝から沸かしてある風呂。朝風呂。
あさ‐ゆう【朝夕】
1 朝と夕方。朝と晩。 2 (副詞的に用いて)いつも。常々。「—通る道」「—勉学にいそしむ」 3 《朝晩の食事の意から》暮らし。生計。「—にせまり、かかる侘びしき営みを仕(つかまつ)る」〈浄・出...