ちょうしゅう‐ちょう【朝集帳】
律令制で、四度(しど)の公文(くもん)の一。国司が毎年1回中央政府に報告するため朝集使に持参させた政務報告の書類。
ちょうしゅう‐どう【朝集堂】
大内裏朝堂院の南域にあった建物。応天門を入って東西に相対してあり、大礼のとき百官が参集して待機した所。朝集殿。
ちょうしょう【朝妝】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。欧州留学中の明治26年(1893)、フランスのソシエテナショナル‐デ‐ボザールに出品、日本人として初入選を果たした作品。鏡の前で身支度をする西洋人の裸婦を描いたも...
ちょう‐しょう【朝章】
朝廷のおきて。「安禄山が—をみだりし悪行も」〈曽我・二〉
ちょう‐しょく【朝食】
朝の食事。あさめし。
ちょう‐しん【朝臣】
朝廷の臣下。廷臣。
ちょう‐じつ【朝日】
あさひ。旭日(きょくじつ)。
ちょう‐じゃく【朝夕】
《古くは「ぢょうじゃく」とも》 1 「公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)」の略。 2 ⇒ちょうせき(朝夕)
ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】
鎌倉幕府で、種々の雑役に従った下級職員。
ちょうじゃく‐にん【朝夕人】
「公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)」の略。