さん‐ちょう【参朝】
[名](スル)朝廷に出仕すること。参内(さんだい)。「江戸でなくて京都の方へ—するようになって来たからね」〈藤村・夜明け前〉
さんゆうてい‐えんちょう【三遊亭円朝】
[1839〜1900]初世。幕末から明治の落語家。江戸の人。本名、出淵(いずぶち)次郎吉。人情噺(ばなし)を大道具・鳴り物入りで演じて人気を博したが、のち素噺(すばなし)に転向。近代落語の祖。代...
サーマーン‐ちょう【サーマーン朝】
《Sāmān》875年にナスル1世がアッバース朝から独立して創始したイランの王朝。中央アジアとイラン東部を支配したが、カラハン朝の侵入によって999年に滅亡。
ざい‐ちょう【在朝】
朝廷に仕えていること。また、官職についていること。⇔在野(ざいや)。
し‐ちょう【市朝】
1 まちなかと朝廷。「栄花を旦夕にあらそひ、勢利を—にきほふ」〈古活字本平治・上〉 2 市中。まちなか。「我が首をはねて—にさらさるるか」〈太平記・二八〉
しろいあさ【白い朝】
豊島与志雄の短編小説。副題「正夫の童話」。昭和13年(1938)「改造」誌に発表。同年、同作を表題作とする小説集刊行。小説集は、ほかに「南さんの恋人」「霧の中」などの作品を収める。 日本画家...
しん‐ちょう【清朝】
中国の清の王朝。また、その時代。 ⇒せいちょう(清朝)
じん‐じょう【晨朝】
《「しんちょう」「じんちょう」とも》六時の一。卯(う)の刻。現在の午前6時ごろ。また、その時に行う勤行(ごんぎょう)。朝の勤め。
しん‐ちょう【晨朝】
⇒じんじょう(晨朝)
せいざん‐ちょう【西山朝】
18世紀末のベトナムの王朝。1778年西山党の阮(げん)氏が黎(れい)朝を滅ぼして建てたが、1802年、フランス軍の援助を受けた黎朝一族の阮福映に滅ぼされた。タイソン朝。