きゅうぎょう‐てあて【休業手当】
使用者の責任となる事由によって休業した場合、その期間中、使用者が労働者に支払わなければならない手当。労働基準法に規定。
きゅうぎょうほしょう‐きゅうふ【休業補償給付】
労働者災害補償保険法に基づき、業務災害に対して給付される労災保険の一つ。業務による負傷・疾病の治療のため労働できず、賃金を受けられない場合に、休業4日目から1日につき給付基礎日額の60パーセント...
きゅう‐しょく【休職】
[名](スル)公務員や会社員などが、身分を保証されたまま一定期間職務を休むこと。「病気のため—する」
きゅうしょくしゃ‐きゅうふ【求職者給付】
雇用保険法に規定される失業等給付の一。雇用保険の被保険者が失業した際に、求職活動期間の生活の安定を図ることが目的。基本手当・傷病手当・技能習得手当・寄宿手当・高年齢求職者給付金がある。
きゅうしょくしゃしえん‐くんれん【求職者支援訓練】
厚生労働省が所管する求職者支援制度で、雇用保険を受給できない求職者などを対象に、民間の訓練機関が厚生労働大臣の認定を受けて実施する職業訓練。期間は約3〜6か月。受講料は原則として無料。
きゅうせい‐き【急性期】
病気やけがの症状が急激に現れる時期。病気のなり始めなど。病状が不安定な状態から、治療によってある程度安定した状態になるまでの期間。→急性期病院
きゅうせいき‐びょうしょう【急性期病床】
発症・受傷後間もない患者や病状が不安定な患者に対して、専門の医療従事者が一定期間、集中的な医療を提供するために使用される病院のベッド。
きゅうせい‐じんふぜん【急性腎不全】
さまざまな原因で腎臓の機能が短期間に低下する病態。高窒素血症・高カリウム血症・代謝性アシドーシスなどの症状があらわれる。
きゅうせい‐はっけつびょう【急性白血病】
骨髄にある造血細胞が正常な血球に分化・成熟する能力を失い、異常な血液細胞が無秩序に増殖する病気。正常な血球をつくる機能が妨げられ、病気に対する抵抗力が低下し、貧血や出血を起こしやすくなる。腫瘍化...
きゅうせい‐ひばく【急性被曝】
短時間の被曝。一方、長期間にわたる被曝は慢性被曝という。放射線量の総量が等しい場合、急性被曝の方が慢性被曝に比べて人体への影響は大きくなる。