アフェア‐しんでん【アフェア神殿】
《Naos tis Aphaias/Ναός της Αφαίας》ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島にある神殿。紀元前6世紀末から紀元前5世紀にかけて建造。24本のドリス式の石柱が残っ...
アフターケア【aftercare】
1 疾病の回復期の患者や各種の身体障害者に対して行われる健康管理および社会復帰のための指導。後療法。後保護。 2 「アフターサービス」に同じ。
アフリカ【(ラテン)Africa】
ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカのラテン語による叙事詩。古代ローマの軍人スキピオを描く。1338年頃に執筆を開始。未完。
あぶさんものがたり【アブサン物語】
村松友視のエッセー。愛猫アブサンとの出会いから最期の別れまでの家族としての交わりを綴る。平成7年(1995)刊。
あぶらかす【油糟】
江戸前期の俳諧論書「新増犬筑波集」の上巻。松永貞徳著。寛永20年(1643)刊。山崎宗鑑の「犬筑波集」の前句に付句をし、自派の付合(つけあい)の方法や作風を示したもの。→淀川(よどがわ)
アベスター【(ペルシア)Avestā】
ゾロアスター教の聖典。長い間、口承されてきたものを、ササン朝ペルシア期の6世紀ごろに最終的に編集。約4分の1が現存。
アペックス‐うんちん【アペックス運賃】
《APEX fare APEXは、advance purchase excursion の略》事前購入型割引航空運賃。出発日の一定期日前までに予約、購入を完了しなければならない。旅程変更はできず...
あほう‐どり【信天翁/阿房鳥】
1 アホウドリ科の鳥。全長90センチくらいで、翼を広げると2メートルを超える。海上の風を利用して羽ばたかずに飛ぶ。羽毛採取の乱獲で減少し、現在の繁殖地は主に伊豆諸島の鳥島。特別天然記念物。国際保...
あほだら‐きょう【阿呆陀羅経】
《上方語「あほだら」と「陀羅尼(だらに)経」とをかけた語》時事を風刺したこっけいな俗謡。願人坊主(がんにんぼうず)が小さな2個の木魚をたたき、または扇子で拍子をとりながら歌い歩き、銭を乞うた。江...
アポクリン‐せん【アポクリン腺】
《apocrine》汗腺(かんせん)の一。わきの下、乳首、下腹部、肛門の周囲などにあり、思春期以後に発達する。分泌物は体臭のもとになる。