きそ【木曽】
長野県南西部、木曽川上流一帯の称。木曽郡の地域。ヒノキなど良材の産地。江戸時代は尾張藩領。 の北部にある町名。 謡曲。四番目物。観世流。越中国埴生(はにゅう)に陣をしいた木曽義仲が、祐筆...
きそ‐おんたけ【木曽御嶽】
御嶽山(おんたけさん)の別名。
きそ‐かいどう【木曽街道】
⇒木曽路(きそじ)
きそ‐がわ【木曽川】
長野県中西部の鉢盛山に発し、飛騨(ひだ)川を合して伊勢湾に注ぐ川。長さ227キロ。上流は木曽谷の峡谷で、中流域の峡谷は日本ラインとよばれる景勝地。下流では輪中(わじゅう)がみられる。
きそ‐こまがたけ【木曽駒ヶ岳】
木曽山脈にある駒ヶ岳の通称。木曽駒。
きそ‐さんせん【木曽三川】
木曽川・長良川・揖斐川(いびがわ)の総称。
きそ‐さんどう【木曽桟道】
木曽路の上松(あげまつ)と福島との間にあった桟道。木曽の桟(かけはし)。
きそ‐さんみゃく【木曽山脈】
長野県南西部、木曽谷と伊那(いな)盆地との間に連なる山脈。最高峰は駒ヶ岳の標高2956メートル。中央アルプス。
きそ‐じ【木曽路】
中山道(なかせんどう)の、鳥居峠付近から馬籠(まごめ)峠に至る間をいう。奈良時代の初めに開かれ、江戸時代には贄川(にえかわ)宿から馬籠宿まで11宿が置かれた。木曽街道。 中山道の異称。木曽街道。
きそ‐だに【木曽谷】
長野県南西部、木曽川上流の渓谷。また、それに沿う地域。木曽桟道跡や、寝覚の床がある。