うぐいす‐ばり【鶯張り】
木造の床の張り方の一。踏むと床板を留めたかすがいがきしり、鶯の声に似た音を出す。京都の知恩院のものが有名。
うけおい‐ぎょう【請負業】
請負契約をして建築・土木工事などを行う職業。「建築—」
うけおい‐し【請負師】
土木・建築工事などの請負を職業とする人。
うけ‐ぎ【受(け)木】
建築などで、他の材を受け支えている木。
うけ‐ぐち【受(け)口】
1 物を受け入れるためにあけてある口。受け入れ口。「電球の—」 2 《「うけくち」とも》下あごが上あごより前に出ている口。 3 木を伐採するとき、倒そうとする側のやや下方につけておく、斧(おの)...
うけづき【受け月】
伊集院静の短編小説。平成4年(1992)刊行。同年、第107回直木賞受賞。
うけ‐とり【受(け)取(り)/請(け)取(り)】
1 受け取ること。「荷物の—に行く」 2 (受取)金銭・品物などを受け取った証拠として相手に渡す書き付け。受取証。領収証。「家賃の—を書く」 3 引き受けた仕事。与えられた仕事。「それくれえな—...
うけとり‐ぶしん【請取普請】
《「うけとりふしん」とも》請負でする土木・建築関係の仕事。また、その請負人。「—の日用頭(ひようがしら)に、ふるなの忠六といふ男」〈浮・胸算用・三〉
うけ‐にん【請(け)人】
借金・売買契約・人物などの保証をする人。近世には金請(かねうけ)・人請(ひとうけ)・地請(じうけ)・店請(たなうけ)などの別があった。保証人。「自分の財産(しんだい)を挙げて—の義務を果たすと云...
うけ‐やま【請山】
1 江戸時代に、領主の持つ山林で、一定条件のもとに家臣や村または個人に貸与されたもの。 2 江戸時代、他村の持つ山林の草木をとることを許されて、毎年小作料を納めるもの。また、その山。宛山(あてや...