わくせい‐たんさき【惑星探査機】
太陽系の惑星を探査する無人の観測機。米国のマリナー・パイオニア・ボイジャー、ロシアのフォボス・ベネラ・ベガなどがある。 [補説]NASAの金星探査機マゼランは1989年5月、木星探査機ガリレオは...
わけ‐ら・し【訳らし】
[形シク] 1 わけがあるらしい。子細があるらしい。「この五木(ごもく)の中に—・しき文反古ありしに」〈浮・一代女・三〉 2 色めいている。粋らしい。「—・しき小袖の仕立」〈浮・五人女・四〉
わさび‐の‐き【山葵の木】
ワサビノキ科の落葉小高木。全体に辛味がある。樹皮は灰色をし、材は軟らかい。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。花は白く蝶形で香りがあり、円錐状につく。実は細長く、枝からぶら下がる。若葉や根を香辛料に...
わさ‐わさ
[副](スル) 1 ざわざわして落ち着かないさま。「人の出入りが多く、あたりが—している」 2 草や木の葉が、風などで揺れるさま。また、物を揺するさまや、その音。「森の木々が—(と)揺れている」...
ワシントン‐ハイツ【Washington Heights】
米国ニューヨーク市マンハッタン北部の地区名。名称の由来となったワシントン砦(とりで)がある。 第二次大戦後、東京の代々木に建設された米軍住宅。昭和21年(1946)建設。昭和39年(1964...
わ‐じゅう【輪中】
洪水から集落や耕地を守るため、周囲を堤防で囲んだ地域。また、その共同体制をもつ村落組織。江戸時代に発達した。木曽川・長良川・揖斐(いび)川の下流のものが有名。
わずか【僅か/纔か】
[形動][文][ナリ] 1 数量・程度・価値・時間などがほんのすこしであるさま。副詞的にも用いる。「—な金の事でいがみ合う」「—な食料しかない」「—に制限重量をオーバーする」「ここから—10分の...
わずらわし・い【煩わしい】
[形][文]わづらは・し[シク]《動詞「煩う」の形容詞化》 1 心を悩ましてうるさい。面倒で、できれば避けたい気持ちである。「近所付き合いが—・い」「雨の日は出掛けるのが—・い」 2 こみ入って...
わ‐せん【和船】
櫓(ろ)や帆を使って推進する、日本在来の形式の木造船。千石船・高瀬舟など。⇔洋船。
わたくしのソーニャ【私のソーニャ】
八木義徳の連作短編小説の第2作。および同作を表題作とする小説集。昭和23年(1948)発表。作品集は昭和24年(1949)刊行。