ラーマーヤナ【(梵)Rāmāyana】
《ラーマ王の物語の意》インドの大叙事詩。全7編、2万4000頌(しょう)。詩人バールミキの作。成立は2世紀末とされる。英雄ラーマが猿の勇士ハヌマンらと協力して魔王ラーバナと戦い、誘拐された妻シー...
リアおう【リア王】
《原題King Lear》シェークスピアの四大悲劇の一。5幕。1605〜1606年作。ブリテンの老王リアが、長女と次女に裏切られ、誤解して追放してしまった末娘のコーディリアの救いも及ばず、苦悩の...
リアリティー‐マイニング【reality mining】
各種端末のセンサーや発信記録、位置情報などで得られたビッグデータを分析し、人々の行動予測や、より効率的な社会の実現に応用すること。
リアルタイム‐しょり【リアルタイム処理】
コンピューターで、端末装置などからの入力データを逐次的に処理する方式。オンラインシステムによる座席予約・預金業務などに利用。実時間処理。即時処理。→バッチ処理
リアルト‐ばし【リアルト橋】
《Ponte di Rialto》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、大運河(カナルグランデ)に架かる橋。13世紀頃は木製の跳ね橋だったが、16世紀末にアントニオ=ダ=ポンテの設計によ...
リオデジャネイロ‐きゅうだいせいどう【リオデジャネイロ旧大聖堂】
《Antiga Sé》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロの旧市街にある旧大聖堂。16世紀末にカルメル会が建立した教会に起源する。19世紀初頭にナポレオンのポルトガル侵攻を逃れたジョアン6世をは...
リガ‐じょう【リガ城】
《Rīgas Pils》ラトビアの首都リガの旧市街にある城。13世紀末より、リボニア騎士団とリガ市民の間で抗争が続けられる中で何度も破壊と建設が繰り返された。以降、ポーランド、スウェーデン、帝政...
りき‐しゃ【力者】
1 平安末期以後、髪をそった姿をし、院・門跡・寺院・公家・武家などに仕えて力仕事に携わった従者。輿(こし)を担ぎ、馬の口取りをし、長刀(なぎなた)を持つなどして供をした。力者法師。青法師。 2 ...
りくえん‐たい【陸援隊】
幕末、土佐藩士中岡慎太郎によって組織された軍隊。藩主山内豊信(容堂)を護衛する五十人組を起源とし、慶応3年(1867)結成。討幕運動に活躍した。
りくぐん‐しょ【陸軍所】
江戸末期の幕府の軍事訓練所の一。慶応2年(1866)従来の講武所に代わって設置。