よみ‐こ・む【読(み)込む】
[動マ五(四)] 1 よく読んで自分のものとする。「史料を—・んで書いた論文」 2 (ふつう「詠み込む」と書く)詩歌などに物・土地の名などを入れて詠む。詠み入れる。「名所を—・んだ歌」 3 コン...
リアルタイム‐クロック【real time clock】
コンピューターや電子機器などに内蔵される計時装置。電池などで稼働し、機器本体の電源からは独立しているため、本体の電源が入っていない間も計時を行う。RTC。
り‐がく【理学】
1 物理学・化学・天文学などの総称。自然科学。「—博士」「—部」 2 物理学のこと。 3 中国宋代、宇宙の本体とその現象を理気の概念で説いた哲学。性理学。
り‐き【理気】
中国思想でいう理と気。理はもと玉の筋目の意から、道理・真理、さらに形而上的な本体、普遍性の意をもつ語。気はもと雲気・呼気の意から、万物を生動させる原質、ひいては現象の意をもつ語。
りき‐せつ【理気説】
中国、宋代の儒学説で、宇宙の本体を理とし、そこから生じる陰陽の気の運行が物を生じるとする思想。
り‐たい【理体】
1 仏語。万物の本体。 2 「本体4」に同じ。
リポ‐たとう【リポ多糖】
脂質と多糖類が共有結合した物質。グラム陰性菌の細胞壁外層を構成する。内毒素の本体であり、人や動物の体内で強い抗原性を示す。LPS(lipopolysaccharide)。
りゅう‐かく【竜角】
和琴(わごん)・箏(そう)の部分の名。本体上面の端にあって弦を支える駒。和琴では頭部だけ、箏では両端にあるが、特に頭部のものだけをさす場合がある。→雲角(うんかく)
れい【霊】
1 肉体と独立して存在すると考えられる心の本体。また、死者の魂。霊魂。たま。「祖先の—を祭る」 2 目に見えず、人知でははかりしれない不思議な働きのあるもの。神霊・山霊など。
ろく‐だい【六大】
仏語。万物の構成要素とされる、地・水・火・風・空・識の六種。真言密教ではこれを万有の本体とし、大日如来の象徴とする。六界(ろっかい)。