しき【職】
1 律令官制で、省の下、寮の上に位置する役所。中宮職・大膳(だいぜん)職・京職・摂津職など。 2 中世、職務に付随する権限をさす。本家職・領家職・下司職・作職・守護職・地頭職など。 3 「職曹司...
しき‐せん【敷銭】
1 中世、担保物件取り戻しのための返済金。本銭。 2 中世、荘園の管理人などが、本家・領家に身分保証のために前納した金銭。敷金。 3 婚姻などの際の持参金。しきがね。
し‐しょ【支庶】
1 枝葉の血筋。本家から分かれた血筋。支族。分家。 2 めかけの子。妾腹(しょうふく)。
し‐ぞく【支族/枝族】
本家から分かれて別に一家をなす血族の者。分家。
シナリオ‐ライター【scenario writer】
脚本を書く人。シナリオ作家。脚本家。
しほん‐か【資本家】
企業に資本を提供している者。経営を直接に担当している機能資本家と、単に利益の配分にあずかるだけの無機能資本家とに分類することもできる。
しほん‐しゅぎ【資本主義】
封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を...
しみん‐かくめい【市民革命】
新興の産業資本家を中心とする市民階級が封建制を打破して、政治的・経済的支配権を獲得し、近代資本主義社会への道を開いた社会変革。17世紀のイギリス革命、18世紀のフランス革命など。ブルジョア革命。
しゅう【宗】
[音]シュウ(慣) ソウ(漢) [訓]むね たっとぶ [学習漢字]6年 〈シュウ〉一派をなす教義。また、それを奉ずる団体。「宗教・宗派/改宗・邪宗・禅宗・他宗・八宗」
〈ソウ〉 1 祖先を祭...
しょうぎ‐どころ【将棋所】
江戸時代、碁所(ごどころ)と並び、将棋をもって幕府に仕えた家柄。大橋本家・同分家・伊藤家の三家が世襲。