シャント【shunt】
1 回路の中の二点を導線でつないで作った回路。もとの回路(主路)から分岐して並列に設けられた回路。分路。 2 動脈と静脈が毛細血管を介さず直接つながっていること。また、その部位。あるいは、病気を...
シャープ‐ダイヤル
《(和)sharp+dial》短縮ダイヤルの一。#(シャープ)のボタンと4桁の数字を組み合わせた番号にかけると、本来の電話番号に取り次がれるサービス。警察総合相談電話番号の#9110などがある。...
しゅうこんごう‐じん【執金剛神】
手に金剛杵(こんごうしょ)を持ち、仏法を守護する夜叉神(やしゃじん)。本来は一つの神格であるが、日本では多く二神一対として寺門の左右に置かれる。一般に半裸の力士形で、仁王ともいう。金剛神。金剛力...
しゅうぞう‐せんぐう【修造遷宮】
神社に祭られている神体や神座を別の場所に移し、本殿や正殿の建て替えや修復を行った後、再び本来の場所に戻すこと。主に出雲大社の遷宮方式をいう。
しゅ‐ぎょう【主業】
おもな業務。本来の仕事。
主語(しゅご)が大(おお)き・い
俗に、本来は自分だけの意見であるはずのことを、さも大勢が主張しているように言い換えるさま。「私はこうである」の主語「私」を、「世間」「日本人」のように規模を大きくして言うところから。
手套(しゅとう)を脱(だっ)・す
手袋を脱ぐ。見せかけをやめて、本来の力を示すことのたとえ。
しょう【性】
1 生まれつきの性質。もって生まれた性分。「—が合う」「凝り—」 2 そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。「荒れ—」「冷え—」 3 根性。たましい。性根。「—も骨もぬけてうんざりしてしま...
しょう‐かんのん【聖観音/正観音】
六観音・七観音の一。本来の姿の観音のことで、変化(へんげ)の観音と区別して聖の字を冠する。大慈悲を円満な相に表し、宝冠中に無量寿仏を有し、蓮華(れんげ)を持つ姿などに表す。聖観世音。
性(しょう)が抜(ぬ)・ける
本来の性質・形状などが失われる。「帯も—・けた博多とメリンスの腹合せと云う服装」〈小杉天外・魔風恋風〉