も‐ぎ【模擬/摸擬】
[名](スル)本物や実際の場合と同じようにすること。「—実験」「外邦の風を—せしものにして」〈雪嶺・真善美日本人〉
もく・す【目す】
[動サ五]「もく(目)する」(サ変)の五段化。「本物とは—・さない」 [動サ変]「もく(目)する」の文語形。
も‐ぞう【模造/摸造】
[名](スル)本物に似せてつくること。また、そのもの。「撮影用に—した建物」「—品」
もりつなじんや【盛綱陣屋】
浄瑠璃「近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)」の八段目。弟の高綱の首実検を命じられた盛綱は、高綱の子小四郎の命をかけた働きに感動し、にせ首を本物と偽証する。
やまんば【山姥】
謡曲。五番目物。世阿弥作とされる。山姥の曲舞(くせまい)の名人で百万(ひゃくま)山姥とよばれる遊女が、善光寺詣での途中、山で道に迷っていると、本物の山姥が現れ、曲舞を舞って山巡りのさまを見せる。...
ゆうぎ‐じゅう【遊戯銃】
本物の銃器の形を模した、玩具の銃。エアソフトガン・モデルガンなどがある。玩具銃。トイガン。
リアル‐ファー【real fur】
本物の動物の皮膚をはいで、毛がついたまま、なめしたもの。フェイクファーに対していう。
りん‐ししつ【燐脂質】
《phospholipid》複合脂質の一つ。分子内に燐酸基をもち、脂肪酸・グリセリンまたはアミノアルコールなどを含む。細胞膜・核膜などを構成する基本物質。ホスファチド。
レザークロス【leathercloth】
布の表面に塗料を塗り、皺(しぼ)を型押しして、本物の皮に似せたもの。本の表紙などに使う。