みんぞく‐しほん【民族資本】
植民地・半植民地・従属国で、外国資本に対抗するその民族の資本。
むけい‐しほん【無形資本】
特殊な技能や専売権・著作権などのように無形財産からなる資本。⇔有形資本。
むてん‐ぼん【無点本】
訓点のついていない漢籍。素本(すほん)。
むらさきのひともと【紫の一本】
戸田茂睡による地誌。天和2年(1682)成立。侍の陶々斎と遁世者の遺佚が訪ね歩く物語という趣向で、江戸の名所旧跡を紹介するもの。
もく‐ほん【木本】
樹木のこと。木部の発達が著しく、その細胞壁が木化して強固になり、地上茎が多年にわたって生存しつづける植物。高木と低木とに分けられる。→草本
もこく‐ぼん【模刻本】
模刻した版木で印刷した本。
もしき‐ひょうほん【模式標本】
ある生物を新種として記載する際、その根拠となった標本または一連の標本群。基準標本。タイプ。タイプ標本。→ホロタイプ →パラタイプ →シンタイプ →アロタイプ →アイソタイプ →レクトタイプ
もと【本/元】
[名] 1 物事の起こり。始まり。「事件の—をさぐる」「うわさの—をただす」 2 (「基」とも書く)物事の根本をなすところ。基本。「生活の—を正す」「悪の—を断つ」 3 (「基」とも書く)基礎...
もの‐の‐ほん【物の本】
1 その方面についての事柄が書かれている本。「—によると」 2 本の総称。書物。「東京の—など書く人達は」〈左千夫・隣の嫁〉 3 江戸中期以後、物語類の書物をいう。 4 学問的な内容の書物。草紙...
も‐ほん【模本/摸本/摹本】
1 原本どおりに模写して作った本。 2 習字、図画などの手本。臨本。