やす‐ふだ【安札】
安値で入札すること。また、その札。「ひとりは—にて普請する人」〈浮・一代女・三〉
やど‐ふだ【宿札】
1 江戸時代、大名・旗本などが宿泊する本陣や脇本陣の門または宿の出入り口に、宿泊者の名を書いて掲げた札。関札(せきふだ)。しゅくさつ。 2 姓名などを記し、門口に掲げて、その人の住居であることを...
やま‐ふだ【山札】
1 カードゲームで、場に積んでおく札。デッキ。→手札1 2 江戸時代、入会地に入り木草を採取することを許可した札。
よみ‐ふだ【読(み)札】
歌ガルタで、読み上げるほうの札。⇔取り札。
らく‐さつ【落札】
[名](スル)競争入札で、物や権利が自分の手に入ること。「護岸工事を—する」
リアルタイム‐にゅうさつ【リアルタイム入札】
インターネット広告で、広告が閲覧される際、リアルタイムで広告枠の入札を行うこと。広告主はあらかじめ入札価格と広告を設定し、広告に適した閲覧者によるインプレッションが発生したときに最も入札価格が高...
り‐さつ【利札】
債券に付いている無記名証券。各期の利息債権を表章する有価証券で、券面から切り取って利息の支払いを受ける。クーポン。りふだ。
り‐ふだ【利札】
「りさつ(利札)」に同じ。
わり‐こざね【割小札】
鎧(よろい)の札(さね)の一。当世具足の帯状1枚の板札に対して、旧来の1枚ずつ作って横縫いでとじ合わせた札。本小札(ほんこさね)。
わり‐ふだ【割(り)札】
1 「割り符1」に同じ。 2 割引の札。割引券。