じょう‐き【浄机/浄几】
ちりなどがなく、清らかで気持ちのよい机。「明窓—」
そば‐づくえ【傍机】
「脇机(わきづくえ)」に同じ。
だし‐ふづくえ【出し文机】
⇒出(いだ)し文机(ふづくえ)
つき【机】
つくえの異称。「夕間にはい倚り立たす脇—が下の板にもが」〈記・下・歌謡〉
つくえ【机/案】
1 本を読み、字を書き、また仕事をするために使う台。ふづくえ。「—に向かう」 2 飲食物を盛った器をのせる台。食卓。「高坏(たかつき)に盛り—に立てて母にあへつや」〈万・三八八〇〉 [補説]歴史...
ていか‐づくえ【定家机】
歌人・文人などが用いた小さい文机。
とう‐づくえ【唐机】
1 中国製の机。 2 中国風の机。多くは紫檀(したん)製。
ぬり‐づくえ【塗(り)机】
漆塗りの机。
はっそく‐の‐つくえ【八足の机】
⇒やつあしのつくえ
はな‐づくえ【花机】
仏前に据えて経文・仏具などを載せる机。脚に花形の彫刻がなされる。一説に、仏前に香花を供える机。「仏の御飾り、—のおほひなどまで、まことの極楽思ひやらる」〈源・賢木〉