むらご‐の‐おどし【斑濃の威】
鎧(よろい)の威の一。白地に左右、または上下の一隅を濃淡に威しまぜとしたもの。
むら‐さめ【群雨/叢雨/村雨】
ひとしきり激しく降り、やんではまた降る雨。にわか雨。驟雨(しゅうう)。
むら‐ざと【村里】
田舎で、人家の寄り集まっている所。村落。むら。
むら‐しぐれ【群時雨/叢時雨/村時雨】
晩秋から初冬にかけて、ひとしきり降ってはやみ、やんでは降る小雨。《季 冬》
むら‐しばい【村芝居】
村で興行する芝居。また、村で村人たちが演じる芝居。地芝居(じしばい)。田舎芝居。《季 秋》
むら‐しゃかい【村社会】
1 集落に基づいて形成される地域社会。特に、有力者を中心に厳しい秩序を保ち、しきたりを守りながら、よそ者を受け入れようとしない排他的な社会をいう。しきたりに背くと村八分などの制裁がある。 2 同...
むら‐ずもう【村相撲】
祭礼などのとき、村人が集まって催す相撲。
むらせ‐こうてい【村瀬栲亭】
[1744〜1819]江戸後期の儒学者。京都の人。名は之煕(ゆきひろ)。字(あざな)は君績(くんせき)。栲亭は号。武田梅竜に古注学を学ぶ。秋田藩に仕えて藩政に関与。晩年は官職を辞して京都に戻った...
むらた【村田】
姓氏の一。 [補説]「村田」姓の人物村田喜代子(むらたきよこ)村田沙耶香(むらたさやか)村田珠光(むらたじゅこう)村田新八(むらたしんぱち)村田清風(むらたせいふう)村田兆治(むらたちょうじ)村...
むらた‐きよこ【村田喜代子】
[1945〜 ]小説家。福岡の生まれ。初めシナリオを学び、のち作家活動に入る。黒沢明監督の映画「八月の狂詩曲(ラプソディー)」の原作となった「鍋の中」で芥川賞受賞。「竜秘御天歌(りゅうひぎょてん...