ツァールスコエ‐セロー【Tsarskoe Selo/Царское Село】
ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグの南約25キロメートルにある、かつてのロシア皇帝の避暑地。ロシア語で「皇帝の村」を意味し、エカチェリーナ宮殿、アレクサンドル宮殿などが...
ツィナル【Zinal】
スイス南西部、バレー州の村。アニビエ谷に位置する。標高1670メートル。ワイスホルン、オーバーガーベルホルン、マッターホルンなど、ワリスアルプスの高峰を望む。周辺一帯はスキーが盛ん。ツィナール。
つい【終/遂/竟】
物事のおわり。終局。最後。また、生命のおわり。多く、「ついの」の形で用いる。「—のすみか」→終(つい)に「相生町の二階で半蔵が送る—の晩も来た」〈藤村・夜明け前〉
つい‐ちく【追逐】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。 2 追いはらうこと。追放。「三十奸党を死刑に処せずして之を—せるの美徳に倣い」〈竜渓・経国美談〉 3 互いに競い合うこと。追いつ追われつすること。角逐...
つう‐く【痛苦】
[名・形動]痛み苦しむこと。また、そのさま。苦痛。「甚だ—なる病に罹りしが」〈中村訳・西国立志編〉
つう‐そ【痛楚】
ひどく痛み苦しむこと。「困難—の事に当り」〈中村訳・自由之理〉
つうぞく‐どうとく【通俗道徳】
江戸後期から明治期にかけて民衆の間に広まった、勤勉・倹約を主な徳目とする倫理規範。市場経済が徐々に浸透するなか、家や村が没落しないよう自己を律する生活規範として浸透した。
ツェルネッツ【Zernez】
スイス東部、グラウビュンデン州、ウンターエンガディン地方の村。スグラフィットというエンガディン地方の伝統的な技法で壁を装飾した建物が多い。スイス国立公園のビジターセンターがある。ツェルネツ。
つかみ‐だか【掴み高】
江戸時代、農地の少ない山村などに対し、検地をせずに、その村落全体をひとつかみにして大ざっぱに見積もった石高(こくだか)。
つがる
青森県西部にある市。津軽半島西岸の七里長浜に沿う穀倉地帯。平成17年(2005)2月に木造(きづくり)町、森田村、柏村、稲垣村、車力(しゃりき)村が合併して成立。人口3.7万(2010)。