てんのじむら【てんのじ村】
難波利三の長編小説。大阪市西成区山王、通称てんのじ村に住む芸人達の姿を描く。昭和59年(1984)刊行。同年、第91回直木賞受賞。
てんぽう‐の‐かいかく【天保の改革】
天保12〜14年(1841〜43)老中水野忠邦が行った幕府の政治・経済改革。倹約・風俗粛正を断行し、農村復興のための人返しの令、株仲間の解散、物価引き下げなどの諸改革を行った。また、江戸・大坂1...
てんめい‐ちょう【天明調】
安永・天明(1772〜1789)のころ、与謝蕪村・加藤暁台(きょうたい)・三浦樗良(ちょら)・大島蓼太(りょうた)・高桑闌更(らんこう)らが蕉風への復帰を唱えて興った俳風。
てんりゃく【天暦】
平安中期、村上天皇の時の年号。947年4月22日〜957年10月27日。
てんろう‐せつごく【天牢雪獄】
豪雪に埋もれ、行き来も思うようにならない状態を、天の作った牢獄にたとえた語。 [補説]出典は江戸時代の「沢内風土記」。沢内は岩手県和賀郡沢内村(現、西和賀町)のこと。
ディー‐アイ‐ディー【DID】
《Densely Inhabited Districts》市区町村の区域内で人口密度の高い地区。人口密度が1平方キロあたり4000人以上で、人口が5000人以上の地域。人口集中地区。
デイルダルトゥングフベル【Deildartunguhver】
アイスランド西部の村レイクホルトの近くにある温泉。ヨーロッパ最大級とされる毎秒180リットル、セ氏97度の温泉を湧出し、ボルガルネースやアクラネースなどの近隣の町にパイプラインで温泉を供給している。
で‐こさく【出小作】
江戸時代、他の村へ出向いて小作をすること。また、その人。⇔入り小作。
デセシュティ【Deseşti】
ルーマニア北部、マラムレシュ地方の村。18世紀に建造された二重式の屋根をもつ聖パラスケバ教会があり、ロシアの女性聖人パラスケバをまつる。1999年に「マラムレシュ地方の木造聖堂群」の一つとして世...
デデド【Dededo】
マリアナ諸島、グアム島北部の村。スペイン統治時代は牧畜が行われ、第二次大戦後は島外労働者が多く居住。恋人岬があるほか、週末に開かれる朝市が有名。