とく‐し【篤志】
[名・形動]志のあついこと。特に、社会事業や公共の福祉などに熱心に協力すること。また、その心や、そのさま。「—による慰問」「—な知己として丑松のことを」〈藤村・破戒〉
とく‐たく【徳沢】
恵み。恩沢。「明治維新の—に浴するよう」〈藤村・夜明け前〉
とくてい‐あきや【特定空き家】
空き家対策特別措置法で、周辺の生活環境に深刻な影響を及ぼしている空き家のこと。そのまま放置すると著しく保安上危険または衛生上有害となるおそれのある状態、適切に管理されていないため著しく景観を損な...
とくてい‐こうれいしゃ【特定高齢者】
65歳以上の高齢者で現在は自立して暮らしているが、要支援・要介護になる可能性のある人をいう。健康診断などをもとに市区町村が選定し、介護予防ケアマネージメントが実施される。 [補説]平成22年(2...
とくてい‐ひさいくいき【特定被災区域】
東日本大震災で災害救助法が適用された市町村およびそれに準ずる区域。
とくてい‐ひなんかんしょうちてん【特定避難勧奨地点】
平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発事故において、警戒区域や計画的避難区域外で、事故発生後1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超えると推定される場所として、原子力災害対策本部が指定...
とくべつえいじゅうしゃ‐しょうめいしょ【特別永住者証明書】
入国管理特例法に基づき、特別永住者に法務省が交付する身分証明書。ICチップ内蔵のプラスチックカードで、氏名・国籍・住居地などが記載される。在留カードと異なり、常時携帯の義務はない。 [補説]それ...
とくべつ‐くみんぜい【特別区民税】
東京都の特別区が賦課する住民税。市町村民税に相当する。区民税。
とくべつ‐けいほう【特別警報】
従来の気象警報の発表基準をはるかに超える豪雨や暴風などが予想され、甚大な災害の危険が差し迫っているときに、最大限の警戒を呼びかけるために、気象庁が発表する警報。平成25年(2013)8月30日か...
とくべつ‐ごうせつちたい【特別豪雪地帯】
豪雪地帯対策特別措置法により指定された豪雪地帯のうち、積雪の度が特に高く、自動車の交通が長期間途絶することなどから、住民の生活に著しい支障が生じている地域。特豪。 [補説]昭和33年(1958)...