にほんぎきょくぎこうろん【日本戯曲技巧論】
中村吉蔵による演劇評論。作者の浄瑠璃・歌舞伎研究を集成したもの。昭和17年(1942)刊行。
にほん‐げんしりょくけんきゅうかいはつきこう【日本原子力研究開発機構】
原子力基本法に基づき、原子力に関する基礎的研究、応用研究、核燃料サイクルを確立するための技術の開発などを総合的に行う国立研究開発法人。平成17年(2005)日本原子力研究所(JAERI)と核燃料...
にほん‐げんねん【日本原燃】
核燃料サイクルの事業化を目的として設立された株式会社。電力会社と日本原子力発電の出資により、日本原燃サービスの名称で昭和55年(1980)に発足。平成4年(1992)に日本原燃産業と合併して現在...
にほん‐こうどうかい【日本弘道会】
明治時代の国家主義的教化団体。前身は西村茂樹が設立した修身学社で、日本講道会を経て明治20年(1887)日本弘道会と改称。機関誌「弘道」を刊行して修身道徳教育を主張した。
にほんそうがくし【日本宋学史】
西村天囚の著作。明治42年(1909)刊行。
にほんのアウトサイダー【日本のアウトサイダー】
河上徹太郎による評論。昭和34年(1959)刊。同年、第6回新潮社文学賞受賞。中原中也、内村鑑三、大杉栄らをアウトサイダーと定義、その批評を通じて、近代日本のインサイダーとは何かを浮き彫りにする試み。
にほん‐びじゅついん【日本美術院】
美術団体。明治31年(1898)岡倉天心が橋本雅邦らと設立。日本画の近代化を目ざして独自の道を開き、横山大観・下村観山・菱田春草(ひしだしゅんそう)らが輩出。年2回の展覧会「院展」を開催。
ニミッツ‐ヒル【Nimiz Hill】
グアム島西岸の村アサン南郊にある丘の通称。太平洋戦争時の米国太平洋艦隊司令長官C=ニミッツの名を冠する。アサン湾を一望できる展望台に、戦争犠牲者の名を刻んだ石碑がある。
ニュイ‐サンジョルジュ【Nuits-Saint-Georges】
フランス中東部、コート‐ドール県南部の村。ブルゴーニュワインの産地、コート‐ド‐ニュイ地域の中心地として知られる。カシスの生産も盛ん。
にゅういき‐りょう【入域料】
国立公園・国定公園や景勝地などの自然環境を保全するために、都道府県や市町村が、その区域に立ち入る人から徴収する料金。遊歩道の整備、ごみやし尿の処理、動植物の保護などの費用として使われる。