はい‐が【俳画】
日本画の一。俳諧味のある略筆の淡彩画または墨画。蕪村の作品など。俳諧画。
はい‐ざん【廃残】
人生に失敗して、おちぶれること。敗残。「—の生涯とは言いながら」〈藤村・家〉
はい‐そん【廃村】
1 過疎地帯などで、住む人のいなくなった村。 2 市町村合併などにより、存在しなくなった村。 [補説]作品名別項。→廃村
はいそん【廃村】
ゴールドスミスによる長詩「寒村行」の別邦題。
はかい【破戒】
島崎藤村の小説。明治39年(1906)刊。被差別部落出身の小学校教師、瀬川丑松が、周囲の因習と戦い、父の戒めを破って自己の素性を告白するまでの苦悩を描く。日本自然主義文学の先駆。
は‐きき【羽利き】
1 タカの羽の強いこと。 2 はぶりがよいこと。また、その人。はば利き。「村で一というて二のない—」〈上司・太政官〉
はぎ【萩】
山口県北部の市。日本海に面し、水産加工業やナツミカン栽培が盛ん。もと毛利氏の城下町で、明治維新には多くの志士が輩出。萩焼の産地。平成17年(2005)3月に阿武郡6町村と合併。人口5.4万(20...
はく‐さん【白山】
岐阜・石川両県にまたがる火山。最高峰は御前峰(ごぜんみね)の標高2702メートル。古くから信仰の対象とされ、富士山・立山(たてやま)とともに日本三名山の一。しらやま。
石川県南東部にある市。...
はくすき‐の‐え【白村江】
⇒はくそんこう(白村江)
はくそんこう‐の‐たたかい【白村江の戦い】
天智天皇2年(663)白村江での、日本・百済(くだら)連合軍と唐・新羅(しらぎ)連合軍との戦い。日本は、唐・新羅軍に攻略された百済の救援のために軍を進めたが大敗し、百済は滅亡。日本は朝鮮半島進出...