ホルギン‐トゴー【Khorgyn Togoo/Хоргын Тогоо】
モンゴル中央部にある山。アルハンガイ県の村タリヤトの近郊、ソマン川の北側に位置する。数千年以上前の噴火活動によって形成。直径200メートル、深さ100メートルの噴火口が見られ、周囲には溶岩原が広...
ほんいんぼう‐しゅうさい【本因坊秀哉】
[1874〜1940]囲碁棋士。東京の生まれ。本名、田村保寿。19世本因坊秀栄の門下に入り、21世本因坊を継いで秀哉と号した。本因坊の名跡を開放して実力時代への門を開き、最後の世襲制囲碁名人とな...
ほんかく‐しょうせつ【本格小説】
作者の身辺に題材を取った心境小説や私小説に対して、社会的現実を客観的に描く、作品自体が自立した小説。大正末期に中村武羅夫(なかむらむらお)が提唱。
ほん‐ぎん【本銀】
1 純銀。 2 元金(もときん)。資本金。「人、もし家裡に—を多く貯わうとも」〈中村訳・西国立志編〉
ほん‐ち【奔馳】
[名](スル)走ること。奔走。「—し去る満村の馬車を目送するや」〈芥川・開化の殺人〉
ほんちょうがじんでん【本朝画人伝】
村松梢風による日本画家の人物評伝。「中央公論」誌に連載。大正13年(1924)から大正15年(1926)にかけて中央美術社から上中下3巻を刊行。その後、昭和15年(1940)から昭和18年(19...
ほんて‐ぐみ【本手組】
三味線組歌で、最古の作とされる楽曲群。「琉球組」など7曲からなり、慶長〜寛永年間(1596〜1644)に石村・虎沢両検校(けんぎょう)が作曲したものという。野川流では表組。⇔破手(はで)組。
ほん‐びゃくしょう【本百姓】
江戸時代、田畑・屋敷を持ち、年貢・諸役の負担者として検地帳に登録された農民。農耕のための用水権・入会(いりあい)権を持ち、近世村落の基本階層であった。高持百姓。→水呑(の)み百姓
ボアズカレ【Boğazkale】
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村。紀元前17世紀から前13世紀頃にかけてヒッタイト帝国の首都ハットゥシャとして栄えた。ボアズキョイ。ボガズキョイ。
ぼう【茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広々としているさま。「洞庭湖はただ白く—として空と水の境が無く」〈太宰・竹青〉 2 ぼんやりとしているさま。「その意味—として知るべからざりけり」〈中村訳・西...