ルシュカ‐しゅうどういん【ルシュカ修道院】
《Mănăstirea Râşca》ルーマニア北東部の村ルシュカにある修道院。16世紀半ば、モルドバ公ペトゥル=ラレシュにより建造、17世紀初めに改築された。南側の壁面に赤を基調としたフレスコ画...
ルシヨン【Roussillon】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。黄土の丘の上にあり、集落全体が黄や赤、褐色を帯びている。19世紀から20世紀にかけて黄土の採掘で発展。現在採掘は行われず、観光が主産業になっ...
る‐じゅつ【縷述】
[名](スル)事細かに述べること。縷言。縷陳。縷説。「以上、—し来たりたる生の経歴と性質とは」〈藤村・春〉
ルピテ【Rupite/Рупите】
ブルガリア南西部の村。ギリシャとの国境に近く、ストルマ川沿いに位置する。温泉があるほか、20世紀に聖人に列せられた盲目の女性ババ=バンガの村として知られる。
ルムテク‐そういん【ルムテク僧院】
《Rumtek Monastery》インド北東部、シッキム州の村ルムテクにある仏教僧院。州都ガントクの南西郊に位置する。正式名称はダルマチャクラセンター。ダライ=ラマとともに亡命したチベット仏教...
るり‐けい【琉璃渓】
京都府中西部、南丹(なんたん)市園部町にある渓谷。大堰(おおい)川支流の園部(そのべ)川上流部の景勝地。約4キロメートルにわたって奇岩・怪岩、深い淵が続く。渓谷の最上部は標高が500メートルを超...
ルンカニ【Luncani】
ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスのオラシュチエ山脈にある村。紀元前1世紀頃にダキア人が古代ローマの侵入に備えて、標高832メートルのピアトラロシエ山(「赤い岩」の意)の頂上部に要塞を建...
ルンプロ【ルン・プロ】
川村晃の小説。昭和38年(1963)刊。題名はルンペンプロレタリアートの略。
ルールマラン【Lourmarin】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。15世紀から16世紀にかけて建造されたルネサンス様式の城があり、石造りの古い家並みが残っている。作家アルベール=カミュが晩年を過ごしたことで...
レアル‐デ‐カトルセ【Real de Catorce】
メキシコ中部、サンルイスポトシ州の村。州都サンルイスポトシの北約170キロメートル、カトルセ山脈中の標高約2700メートルに位置する。かつて銀山の町として栄えたが、銀の枯渇にともない衰退。廃墟の...