オポア【Opoa】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ライアテア島南東部の村。ポリネシアで最も重要な祭祀場だったタプタプアテアのマラエがあることで知られる。
おまる‐がわ【小丸川】
宮崎県中部を流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南東部の九州山地に源を発し、ほぼ東流したのち尾鈴山地に阻まれて南流に転じ、宮崎平野北部の児湯(こゆ)郡高鍋町で日向(ひゅうが)灘に注ぐ。長...
おみたま【小美玉】
茨城県中部にある市。ニラ・イチゴなどの栽培が盛ん。東部に百里飛行場(茨城空港)がある。平成18年(2006)3月に小川町・美野里(みのり)町・玉里村が合併して成立。人口5.2万(2010)。
おむろ‐やき【御室焼】
江戸初期、京焼の大成者、野々村仁清が、京都御室の仁和寺の門前に窯を開いて焼いた陶器。仁清焼(にんせいやき)。
おもいがわ【思ひ川】
宇野浩二による長編小説。副題「あるいは夢みるやうな恋」。昭和23年(1948)「人間」誌に発表。第2回読売文学賞小説賞受賞。著者の代表作の一つで、芸者、村上八重との20年以上におよぶ恋愛をモチー...
おもい‐たち【思い立ち】
思い立つこと。決心。「突然な岸本の—は反って見ず知らずの人々の好奇心を引いた」〈藤村・新生〉
おもい‐ふけ・る【思い耽る】
[動ラ五(四)]考えに没頭する。思いをめぐらす。「—・って樹の下を歩いて居ると」〈藤村・破戒〉
おもい‐まよ・う【思い迷う】
[動ワ五(ハ四)]あれかこれかと考えが定まらない。思い惑う。「叔父の家の門へ行くまでも—・った」〈藤村・家〉
オモドス【Omodos】
キプロス中西部、トロードス山脈の中腹の村。キプロスワインの産地として知られ、毎年8月末から9月初めにかけてワイン祭りが催される。
おも・る【重る】
[動ラ五(四)] 1 病気が重くなる。「この山の上で夫の病気が—・りでもしたら」〈藤村・破戒〉 2 目方が重くなる。「そま山の梢(こずゑ)に—・る雪折れに」〈新古今・雑上〉