あさひ【旭】
千葉県北東部、九十九里平野北部の市。農村市場として発達。平成17年(2005)7月、干潟町・海上町・飯岡町と合併。人口6.9万(2010)。
あさひ‐やき【朝日焼】
慶長(1596〜1615)のころ、山城(京都府)宇治の朝日山で作られた陶器。「朝日」の銘印がある。奥村次郎右衛門(藤作)の創始。正保(1644〜1648)ごろ小堀遠州の指導で茶器を焼いた。遠州七...
アサン【Asan】
マリアナ諸島、グアム島西岸の村。主都ハガニアの西約4キロメートルに位置する。太平洋戦争中、米軍が最初に上陸したアサン海岸があり、現在は太平洋戦争国立歴史公園になっている。
あざ【字】
市町村内を細分した区画の名。大字(おおあざ)の中に、さらに小字(こあざ)がある。
あざ‐な【字】
1 昔、中国で成人男子が実名以外につけた名。日本でも学者・文人がこれをまねて用いた。諸葛亮の孔明、菅原道真の菅三など。 2 実名以外に、呼びならわされた名。あだな。 3 町・村の小区画。あざ。
あしお【足尾】
栃木県西部、上都賀郡にあった町。平成18年(2006)3月、今市市・栗山村・藤原町とともに日光市に合併。→日光
あしずり‐みさき【足摺岬】
高知県南西部、四国最南端の岬。突端には四国八十八箇所第38番の金剛福寺がある。蹉跎(さだ)岬。 田宮虎彦の短編小説。昭和24年(1949)「人間」誌に発表。自殺志願の青年が岬を訪れるところか...
あし‐だまり【足溜まり】
1 しばらく足を止める所。行動の根拠地。「白河家を—にして、京都の公卿たちの間に遊説を思い立つものがある」〈藤村・夜明け前〉 2 足を掛けて支える所。足場。足掛かり。
アシヌ‐きょうかい【アシヌ教会】
《Panagia tis Asinou》キプロス中西部、トロードス山脈の中腹、ニキタリ村にある教会。12世紀初めに建造。12世紀から19世紀にかけて描かれたフレスコ画は、東ローマ帝国および以降の...
あしや【芦屋】
兵庫県南東部、六甲山の南斜面にある市。住宅地。古くは葦屋(あしのや)といった。菟原処女(うないおとめ)や、在原行平と松風・村雨の姉妹など、恋物語の伝説の地。人口9.3万(2010)。→松風