きゅうちゅう‐じょう【宮中杖】
「鳩杖(はとのつえ)」に同じ。
きゅう‐じょう【毬杖】
⇒ぎっちょう(毬杖)
く‐そう【九僧】
大法会での九人の役僧。導師・呪願(じゅがん)師・唄(ばい)師・散華師・梵音(ぼんおん)師・錫杖(しゃくじょう)師・引頭(いんず)・堂達・衲衆(のうしゅう)。
くた‐くた
[副] 1 物がよく煮えている音。また、そのさま。ぐつぐつ。ぐたぐた。「—(と)煮える鍋」 2 疲れたり弱ったりして、力の抜けたさま。また、古くなって張りのなくなったさま。「法師は—と絶え入り...
頸木(くびき)を争(あらそ)・う
《庾信(ゆしん)「竹杖賦」から》互いに張り合って勝負を争う。
くらい‐やま【位山】
位が上がっていくのを、山を登るのにたとえた語。位の山。「八十坂(やそざか)を越えよと切れる杖なればつきてをのぼれ—にも」〈落窪・三〉
クラッチ【crutch】
1 松葉杖。また、歩行を補助する杖状の器具。 2 ボートの舷(げん)に取り付けた、U字形のオール受けの金具。
けい‐ぼう【警棒】
警察官が携行する硬質の棒。犯人逮捕や護身などに使用する。→警杖(けいじょう)
喧嘩(けんか)のそば杖(づえ)
けんかをそばで見ていて、打ち合う杖に当たること。関係のない人がけんかのとばっちりを受けること。
けん‐ぎょう【検校/撿挍】
1 物事を調べただすこと。また、その職。 2 社寺で、事務を監督する職。また、一寺の上位者で衆僧を監督する者。 3 荘園の役人の一。平安・鎌倉時代に置かれた。 4 室町時代以降、盲人に与えられた...