さんまや‐まんだら【三摩耶曼荼羅】
四種曼荼羅の一。仏・菩薩・明王・諸天などが本誓を表示して所持する器杖(きじょう)や印契など、三摩耶形で描いた曼荼羅。
しか‐の‐ほうよう【四箇の法要】
大法会の4種の儀式作法。梵唄(ぼんばい)・散華(さんげ)・梵音・錫杖(しゃくじょう)の称。
しき‐じょう【指揮杖】
部隊や楽隊などの指揮者が指揮に用いる杖(つえ)状のもの。
し‐こみ【仕込み】
1 教え込むこと。しつけ。教育。「親方の—がいい」 2 商店などで、商品を仕入れること。また、飲食店などで、材料を下ごしらえすること。「魚河岸に—に行く」「早朝から—にかかる」 3 醸造業で、原...
しこみ‐づえ【仕込み杖】
杖の中に刀や槍の刃を仕込んだもの。
し‐こ・む【仕込む】
《「し」はサ変動詞「す」の連用形》 [動マ五(四)] 1 教えてしっかりと身につけさせる。しつける。「アシカに芸を—・む」「行儀作法を—・まれる」 2 ㋐商売のために、商品を買い入れる。仕入れ...
しず‐やか【静やか】
[形動][文][ナリ]もの静かであるさま。落ち着いた感じのするさま。「水枝が居た時よりもなお一層清らかに—に、そして安らかに楽しく見えた」〈素木しづ・松葉杖をつく女〉
しゃく【錫】
「錫杖(しゃくじょう)」の略。
しゃく【錫】
[人名用漢字] [音]シャク(呉) [訓]すず 1 金属の一。すず。「錫石」 2 僧の杖。「錫杖(しゃくじょう)/挂錫(かしゃく)・巡錫」 [難読]錫蘭(セイロン)
しゃくじょう‐そう【錫杖草】
ツツジ科の多年生の菌従属栄養植物。山地の陰湿地に生え、高さ約20センチ。全体が淡黄褐色で、葉は鱗片(りんぺん)状。夏、淡黄白色のつり鐘形の花をつける。錫杖花。