かり‐しょうぞく【狩装束】
1 公家(くげ)が狩りに出るときの装束。普通は狩衣(かりぎぬ)に狩袴(かりばかま)を着た。 2 平安末期から、武士が狩りをするときの装束。水干または直垂(ひたたれ)をつけ、行縢(むかばき)をはき...
かり‐やくそく【仮約束】
「仮契約」に同じ。
かん‐そく【管束】
⇒維管束(いかんそく)
かん‐づか【髪束】
《「かみつか」の音変化》髪を束ねた部分。もとどり。「—つかんで取って引き伏せ」〈浄・扇八景〉
がく‐づか【額束】
鳥居の上部の横材とその下の貫(ぬき)の中央に入れる束。ここに多くは額を掲げる。額柱(がくばしら)。
き‐そく【羈束】
[名](スル)つなぎしばること。自由を束縛すること。拘束。「人世に—せられんことは」〈藤村・春〉
きね‐づか【杵束】
「真束(しんづか)」に同じ。
きん‐そく【緊束】
[名](スル) 1 きつく縛ること。堅くくくること。「圧窄—して」〈阪谷素・明六雑誌二一〉 2 きびしく制限を加えること。
くち‐やくそく【口約束】
[名](スル)証文などによらない、言葉のうえでの約束。口約(こうやく)。
くれない‐の‐しょうぞく【紅の装束】
成人の用いる単(ひとえ)や袴(はかま)などの色を紅とした服装。