わらび‐ぼうき【蕨箒】
ワラビの茎や葉を束ねて作った庭ぼうき。
わら‐やき【藁焼き】
1 収穫したあとの田で、稲藁を燃やすこと。 2 カツオのたたきをつくる際に、束にした藁に火をつけて身の表面をあぶること。→叩き3
わらわ【童】
1 束ねないで、垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児。また、童女。わらべ。「清げなる—(=童女)などあまたいで来て」〈源・若紫〉 2 使い走りの子供。召使い。「例の御...
わらわ‐そうぞく【童装束】
公家や武家の子供の装束。細長(ほそなが)・汗衫(かざみ)・半尻(はんじり)・水干(すいかん)など。わらわしょうぞく。
わらわ‐べ【童部】
1 子供。子供たち。「—のかしらばかりを洗ひつくろひて」〈枕・五〉 2 まだ子供である妻。自分の妻をへりくだっていう語。「これはその後、相添ひて侍る—なり」〈大鏡・序〉 3 子供の召使い。「姫宮...
わり‐づか【割り束】
下端が二つに割れて人字形をした束。法隆寺金堂などにみられる。