しゅんでいらく【春庭楽】
雅楽。唐楽。双調で新楽の中曲。舞は蛮絵装束の四人舞。立太子の式、春の節会に舞った。舞楽で春庭楽を2回繰り返して舞うときは、春庭花(しゅんでいか)という。
しゅん‐らん【春蘭】
ラン科の多年草。山野に自生し、高さ約20センチ。暗緑色の細長い葉が束生する。早春、淡黄緑色で紅紫色の斑点のある花を1個開く。観賞用に栽培。花を塩漬けにして桜湯のように用いる。ほくろ。《季 春》「...
しょう【簫】
中国の管楽器で、縦笛の一種。複数の竹管を束ねた排簫(はいしょう)と、単管の洞簫(どうしょう)とがある。
しょうきょくてき‐あんぜんほしょう【消極的安全保証】
核兵器国が非核兵器国に対して核兵器を使用しないと約束すること。消極的安全保障。NSA(Negative Security Assurances)。→積極的安全保証 [補説]核兵器の脅威に対して非...
しょうぎょう‐てがた【商業手形】
売買その他の商取引に基づいて、代金決済のために振り出された手形。約束手形と為替手形とがある。商品手形。→融通手形
しょうせんきょくひれいだいひょう‐へいりつせい【小選挙区比例代表並立制】
小選挙区制と比例代表制の選挙を同時に行い、選出された議員の合計を各政党の獲得議席とする選挙制度。有権者は2票を持ち、小選挙区選挙では候補者個人に、比例代表制選挙では政党に投票する。日本では平成8...
しょう‐ぞく【装束】
1 衣服を身に着けること。装うこと。また、その衣服。装い。いでたち。多く、衣冠・束帯など、特別な場に合わせたものについていう。「旅の—」「白—」「四人は孔雀(くざく)の—す」〈宇津保・楼上下〉 ...
しょう‐ぞ・く【装束く】
[動カ四]《名詞「しょうぞく(装束)」の動詞化》装束を着ける。よそおう。そうぞく。「いと細やかになよなよと—・きて」〈源・浮舟〉
しょうぞく‐おさめ【装束納め】
能で、夏にはふつう装束能を演じないので、その直前に装束能のし納めをすること。また、その催し。
しょうぞく‐のう【装束能】
正式な装束を着けて演ずる能。→袴能(はかまのう)