そく‐しゅう【束脩】
束ねた干し肉。古く中国で、師に入門するときなどの贈り物としたもの。転じて、入門するときに持参する謝礼。
そく‐せい【束生】
[名](スル)植物の葉・花・茎などが集まり、見かけ上が束のようになっているつき方のこと。マツの葉などにみられる。
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
そくばく‐でんし【束縛電子】
物質中の原子や分子に束縛されて自由に移動できない状態の電子。
ソシアル‐ディレクター
《(和)social+director》ホテルなどの外国人向けの案内役。日本語が話せない外国人客の代わりに電話をかけたり、商談の約束、飛行機の予約などの秘書的サービスをする。
そせん‐すうはい【祖先崇拝】
祖先や祖霊に対する信仰。子孫や一族の加護を祈るのが一般的形態。その集団の結束を固めるのにも役立つ。日本をはじめ、東アジア・アフリカ・古代ヨーロッパなどに見られる。
そだ‐まき【粗朶巻(き)】
魚を捕るために水中に沈める、竹や木の枝の束ねたもの。また、その漁法。魚やエビなどが入るのを待ち、周囲を網でおおって引き上げる。
そっ‐こう【測光】
光の強さを測ること。ふつう光度・照度・輝度・光束などの測定をいい、物理測定では光の放射エネルギーの測定をいう。
そっこう‐き【測光器】
光の強さ・明るさの度合いを測る装置。光度計・照度計・光束計など。
そ‐てつ【蘇鉄】
ソテツ科の常緑低木。高さ約3メートル。葉は羽状複葉で、幹の最上部に束生する。雌雄異株。雌花は大胞子葉が多数重なって球形、雄花は小胞子葉が多数らせん状に並んで紡錘形をし、受精は精子による。八丈島・...