じんつう‐はつらい【陣痛発来】
分娩時に陣痛が始まること。また、陣痛の開始時期のこと。
じん‐みらい【尽未来】
「尽未来際(さい)」の略。
すみ・く【住み来】
[動カ変]長い間住み続ける。また、特に、男が女の家に長い間通い続ける。「年を経て—・こし里を出でていなばいとど深草野とやなりなむ」〈伊勢・一二三〉
せい‐らい【性来】
「生来(せいらい)1」に同じ。「—の怠け者」
せい‐らい【生来】
(副詞的にも用いる) 1 生まれたときからの性質や能力。生まれつき。性来。しょうらい。「—ののんき者」「—せっかちな男」 2 生まれてから今まで。しょうらい。「—病気ひとつしない」
せきそおうらい【尺素往来】
室町中期の往来物。1巻。一条兼良著といわれる。文明13年(1481)以前の成立。年中行事や各種事物の話題を集めて、往復書簡の形式にまとめたもの。
せんきゃく‐ばんらい【千客万来】
入れ替わり立ち替わり、多くの客が来ること。せんかくばんらい。
せんじつ‐らい【先日来】
このあいだから今までの間。「—続いている寒さ」
せんぞ‐でんらい【先祖伝来】
先祖から代々伝わっていること。「—の家宝」
せんだって‐らい【先達て来】
この間から。先日来。「—何度も電話をかけている」