しょうきょくさい‐てんかつ【松旭斎天勝】
[1886〜1944]女性奇術師。東京生まれ。本名、中井かつ。初世松旭斎天一の弟子となり、欧米を巡業。天一の死後、一座を結成し、近代奇術の代表者として活躍。
しょう‐ぎょ【松魚】
カツオの別名。
しょうげつどう‐こりゅう【松月堂古流】
生け花の流派の一。安永(1772〜1781)のころに是心軒一露(ぜしんけんいちろ)が創始。
しょうこん‐ゆ【松根油】
松の根株や枝を乾留して得られる油。テレビン油やパイン油を含む。
しょう‐し【松子】
まつかさ。まつぼっくり。
しょう‐し【松脂】
「まつやに」に同じ。
しょう‐ちく‐ばい【松竹梅】
松と竹と梅。 1 三つとも寒さに耐えるところから、歳寒三友とよび、めでたいものとして慶事に使われる。 2 品物などを三つの等級に分ける際に用いられる語。ふつう松を最上級とする。 3 うなぎ屋で...
しょう‐とう【松濤】
松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう語。松籟(しょうらい)。
しょう‐はく【松柏】
1 松とコノテガシワ。常緑樹。ときわ木。 2 《常緑樹は一年じゅう葉の色が変わらないところから》節を守って変えないことのたとえ。「—の操」
しょうばくきぶん【松漠紀聞】
南宋の洪晧(皓)(こうこう)が、金(きん)に使して唐の松漠郡督府の故地冷山に15年間抑留されたときの見聞記。2巻。紹興(1131〜1162)末年ごろ刊。