まくらざき‐こう【枕崎港】
鹿児島県枕崎市にある港。特定第三種漁港で、管理者は鹿児島県。カツオなどを水揚げする。
まくらざき‐し【枕崎市】
⇒枕崎
まくらざき‐たいふう【枕崎台風】
昭和20年(1945)9月17日、枕崎付近に上陸した大型台風。九州を縦断し、広島付近から日本海へ進んだ。最低気圧916.6ヘクトパスカル。広島県を中心に、全国の死者・行方不明者は3756名に達した。
まくらざき‐ひこうじょう【枕崎飛行場】
鹿児島県枕崎市にある飛行場。設置・管理者は鹿児島県。平成3年(1991)開港。通称、枕崎空港。
まくらじし【枕獅子】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「英獅子乱曲(はなぶさししのらんぎょく)」。寛保2年(1742)江戸市村座初演。石橋物(しゃっきょうもの)の一。前ジテは傾城姿で手獅子を持って踊り、後ジテは牡丹笠をつけて...
まくらじどう【枕慈童】
謡曲。四番目物。観世流では「菊慈童」。魏の文帝の家臣が酈県山(れきけんざん)を訪ねると、周の穆王(ぼくおう)に仕えた慈童と名のる人物が現れ、不老不死の菊の露の酒を勧める。 謡曲。四番目物。観...
まくらじょう‐ようがん【枕状溶岩】
楕円体や円筒形溶岩の塊が積み重なったもの。玄武岩質の溶岩が水中に流れ出て急冷されたときにできる。俵状溶岩。
まくら・する【枕する】
[動サ変][文]まくら・す[サ変]枕を用いる。また、枕として寝る。「幾人の貧しい旅人がその上に—・して眠ったか」〈藤村・春〉
まくら‐ぞい【枕添ひ】
添い寝をすること。また、その相手。「女は夫を—といひ、男は妻を—といふのす」〈滑・浮世床・二〉
まくら‐ぞうし【枕草紙】
《「まくらそうし」とも》 1 身辺に置いて、日々の見聞や思いついたことなどを書き留めておく綴じ本形式の雑記帳。 2 春画の本。また、春本。