はか【計/量/果/捗】
1 仕事などの進みぐあい。やりおえた量。 2 田植え・稲刈りなどのとき、当てられた分担の区画。「秋の田の穂田の刈り—か寄り合はばそこもか人の我(わ)を言(こと)なさむ」〈万・五一二〉 3 目当て...
はどめ‐こうか【歯止め効果】
⇒ラチェット効果
はろう‐こうか【波浪効果】
沿岸に向かう波浪が潮位に与える効果。砕波が起こる場所より岸側は海水が滞留するため、潮位を上昇させる傾向がある。
ハロー‐こうか【ハロー効果】
《halo effectの訳語》人物や物事を評価するとき、目立ってすぐれた、あるいは劣った特徴があると、その人物や物事のすべてをすぐれている、あるいは劣っている、とみなす傾向。後光効果。光背効果...
はんぎやく‐こうか【反偽薬効果】
偽薬(プラセボ)の投与によって、望まない有害な作用が現れること。偽薬効果とは逆に、薬物や医師に対する不安感などの心理作用によるものとされる。ノセボ効果。ノーシーボ効果。
ハース‐こうか【ハース効果】
方向が異なる2つの音源から同じ音が同じ音量で聞こえたとき、わずかに早かった方のみを音源として認識する現象。1949年にドイツの音響学者ヘルムート=ハースが発見。音の到達時間の差が0.04秒以上で...
バウシンガー‐こうか【バウシンガー効果】
物体に弾性限界以上の応力を加えて永久ひずみが生じた後、反対向きの力をかけると、その弾性限界が非常に小さくなる現象。
バタフライ‐こうか【バタフライ効果】
《butterfly effect》ある系の変化が初期条件に極めて鋭敏に依存する場合に見られる、予測不可能な挙動のたとえ。もとは、米国の気象学者ローレンツが1972年に行った「ブラジルでの蝶のは...
バックファイア‐こうか【バックファイア効果】
《バックファイアは逆効果の意》自分の信じる情報に対して、他者から反論や誤りの指摘があった際、反発するのみで、かえってその情報を盲信するようになること。
ばらじょう‐か【薔薇状果】
仮果の一。花托が発達して肉厚の壺形となり、中にいくつかの乾果ができるもの。バラ・ビワなど。薔薇果(しょうびか)。