ピンチ‐こうか【ピンチ効果】
プラズマ中を流れる電流と、それによってできる磁界との相互作用で、プラズマが細いひも状に収縮されて高温になる現象。核融合反応に利用。
ファラデー‐こうか【ファラデー効果】
磁場をかけた透明な物質中を磁場と平行な直線偏光が通過するとき、光が進むに従って偏光面が回転する現象。磁気光学効果の一。1845年、英国のファラデーが鉛ガラスにおいて発見した。ファラデー回転。磁気旋光。
ふきよせ‐こうか【吹(き)寄せ効果】
沖から沿岸に向かって強い風が吹くことにより、海水が海岸に吹き寄せられて水位が上昇すること。海面の上昇は風速の2乗に比例し、風速が2倍になると水位は4倍になる。遠浅の海岸やV字型の湾奥などで特に水...
ふくいん‐ふっか【福因福果】
仏語。福徳の因を積めば、福徳の果が得られるということ。善因善果。
ふく‐か【複果】
複数の子房が集まって成熟し、全体として1個のようになった果実。イチジクなど。複合果。多花果(たかか)。集合果。→単果
ふっ‐か【複果】
⇒ふくか(複果)
ふくごう‐か【複合果】
⇒複果(ふくか)
ふ‐けっか【不結果】
結果がよくないこと。また、その結果。不首尾。「この二日ばかりは—だったが」〈露伴・蘆声〉
ふじわら‐の‐こうか【藤原の効果】
1000キロメートル内に二つ以上の台風または熱帯低気圧が存在するとき、相互に干渉して複雑な動きを示す現象。一方が他方に取り込まれる、回転する、追いかける、並行移動するなどの六つの振る舞いに分類さ...
フラッシュラグ‐こうか【フラッシュラグ効果】
《flash lag illusion/flash-lag effect》運動する光点の真下の位置で別の光点を一瞬点灯すると、実際には二つの光点が垂直位置にあるにもかかわらず、運動する光点が運動...