へい‐か【閉果】
果皮が成熟後も裂けず、そのまま散布される果実。翼果・穎果(えいか)・堅果・痩果(そうか)などが含まれる。⇔裂開果。
へいしゅ‐こうか【瓶首効果】
⇒ボトルネック効果
ベクレル‐こうか【ベクレル効果】
電解質溶液中に2個の電極を設置し、その一方に光を照射すると電極間に電位差が発生する現象。1839年、フランスのアレクサンドル=エドモン=ベクレルが発見。
ベンチュリ‐こうか【ベンチュリ効果】
流体力学の効果の一。流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象のこと。流量を一定にした場合のベルヌーイの定理から導かれる。流量を測定するベンチュリメーター、車...
ペルティエ‐こうか【ペルティエ効果】
異種の金属の接触点に電流が流れると、接触点でジュール熱以外に熱の発生または吸収が起こる現象。電流の向きを変えると熱の発生と吸収とが逆になる。1834年フランスの物理学者ペルティエ(J.C.Pel...
ほうりつ‐こうか【法律効果】
一定の法律要件によって生じる権利義務。例えば、売買契約に基づいて生じる売り主の権利移転義務、買い主の代金支払義務など。
ほんだふじしま‐こうか【本多藤嶋効果】
光触媒作用の一つ。白金の電極と酸化チタンの電極を電気抵抗で接続し、両電極を電解質溶液に浸して酸化チタン極に光を照射すると、水が電気分解されて酸素が発生し、白金電極から水素が発生する。1972年、...
ホーソン‐こうか【ホーソン効果】
《Hawthorne effect》人は一般に注目されることを好み、特別な扱いを受けると、さらに成果を上げようとする傾向があること。 [補説]ホーソンは米国イリノイ州シカゴ郊外にある工場の名。こ...
ホール‐こうか【ホール効果】
《Hall effect》電流の流れている細長い金属板に垂直に磁界をかけると、電流と磁界の両方に垂直な方向に電位差が現れる現象。1879年に米国の物理学者ホールが発見した。
ボトルネック‐こうか【ボトルネック効果】
隔離された生物集団の個体数が、環境変化や病気の蔓延などによって著しく減少したとき、生き残った集団の遺伝的浮動が促進されること。遺伝子頻度は祖先集団のものとは異なるが、均一性の高いものとなる。瓶首...