えだ‐わかれ【枝分(か)れ】
[名](スル) 1 幹または枝から小枝が分かれ出ること。また、そのような形のもの。 2 もとは一つの物から、いくつかの物が派生すること。「いくつかの流派に—する」
えだわかれ‐とう【枝分かれ糖】
⇒分枝糖
枝(えだ)を交(か)わ・す
男女の愛情の深いことのたとえ。枝を連(つら)ぬ。→連理の枝
枝(えだ)を鳴(な)らさ◦ず
《「論衡」是応から》天下が太平であることのたとえ。世の中が無事であるさま。
し【枝】
[接尾]助数詞。細長い物を数えるのに用いる。「長刀(なぎなた)一—」
し【枝】
[音]シ(呉)(漢) [訓]えだ [学習漢字]5年 〈シ〉 1 木のえだ。「枝葉/樹枝・分枝・楊枝(ようじ)」 2 分かれ出たもの。「枝族/連枝」 〈えだ〉「枝葉・枝道/小枝」 [名のり]え...
し‐いん【子院/支院/枝院】
1 本寺の境内にあり、本寺に付属する小寺院。禅寺では塔頭(たっちゅう)という。脇寺(わきでら)。 2 本寺に属する寺院。末寺。
しおり【枝折(り)/栞】
1 紙・布・革などで作り、書物の間に挟んで目印とするもの。 2 簡単な手引書。案内書。「修学旅行の—」 3 山道などで、木の枝などを折って道しるべとすること。また、そのもの。「吉野山去年(こぞ)...
しおり‐がき【枝折(り)垣/柴折(り)垣】
折った木の枝や竹などを縄で結んでつくった粗末な垣。
しおり‐ど【枝折(り)戸/柴折(り)戸】
折った木の枝や竹をそのまま使った簡単な開き戸。多く庭の出入り口などに設ける。