こうせい‐ずり【校正刷(り)】
校正をするために刷った印刷物。ゲラ刷り。ゲラ。
こう‐りょう【校了】
[名](スル)校正がすっかり終わること。「—した校正刷り」「—日」
さい‐こう【再校】
[名](スル) 1 印刷で、初校に次ぐ二度目の校正。また、その校正紙。二校。 2 二度目の校合。また、出版物を調べなおして再び出版すること。「此書は、既に英国並びに他国に博く行わるるものを—する...
さし‐かえ【差(し)替え/差(し)換え】
1 差し替えること。また、そのもの。「朝刊の一面が—になる」「—がきく」 2 印刷で、誤字や組み方の誤りなどがあったとき、校正の指示に従って組版中の活字などを入れ替えたり組み替えたりすること。 ...
さん‐こう【参校/参較】
いくつかのものを比べ合わせて考えること。また、校正すること。
しゅっ‐こう【出校】
[名](スル) 1 学校にでかけること。登校。「—日」 2 校正刷りを出すこと。また、校正刷りが出ること。「印刷所に—を急がせる」
しゅっちょう‐こうせい【出張校正】
著者・編集者などが印刷所へ出向いて行う校正。
しょ‐こう【初校】
最初の校正。また、その校正刷り。
書(しょ)を校(こう)するは塵(ちり)を掃(はら)うが如(ごと)し
《「夢渓筆談」雑誌二から》文書を校合(きょうごう)する作業は、塵を払ってもまたすぐ積もるように、何度やっても完全に仕上げることは困難である。どんなに念を入れて校正をしても誤りはなくならないということ。
しりょう‐へんさんじょ【史料編纂所】
東京大学に付置する研究所。日本史の史料の研究および編集・出版を目的とする。明治2年(1869)創設の史料編輯(へんしゅう)国史校正局に始まり、修史局・修史館を経て、現在、大日本史料・大日本古文書...