がん‐さいぼう【癌細胞】
癌腫(がんしゅ)を構成する細胞。正常細胞に比べて大きさや核の形がふぞろいで、一般に増殖が速い。
ガンバレルがた‐かくばくだん【ガンバレル型核爆弾】
⇒砲身型核爆弾
ガンマせん‐てんもんがく【γ線天文学/ガンマ線天文学】
宇宙から来るγ線を観測し、天体や宇宙物理現象を研究する天文学の一分野。数百キロ電子ボルトから数十ギガ電子ボルトのγ線は主に人工衛星や気球で観測が行われる。100ギガ電子ボルト以上のγ線は超高エネ...
ガンマせん‐ぶんこうけい【γ線分光計/ガンマ線分光計】
γ線の分光分析を行う装置。放射性元素や、高エネルギー粒子が衝突した原子核から発せられる固有のγ線のスペクトルを分析することにより、核種の同定や元素の量の測定などを行う。
ガンマ‐ほうかい【γ崩壊/ガンマ崩壊】
放射性元素の原子核がγ線を放出する現象。このとき、もとの原子核の原子番号や質量数は変化しない。γ壊変。
がんめんしんけい‐かく【顔面神経核】
顔面筋の運動をつかさどる神経核。脳橋と延髄の境界部にあり、表情筋や広頸筋などの横紋筋を支配する運動神経線維がここから伸びている。
きかんし‐かくちょうしょう【気管支拡張症】
気管支の細かい枝が広範囲にわたって拡張した状態。肺炎・百日咳(ひゃくにちぜき)・肺結核などのあとに起こることが多い。咳(せき)・痰(たん)・血痰などがみられる。
き‐きょう【気胸】
胸膜腔に空気が入った状態。肺が破れることによる自然気胸では、胸痛・呼吸困難を示すことが多い。また、肺結核の治療などのため、人為的に空気を入れる人工気胸が行われた。→血胸 →血気胸
きこう‐りょうほう【気候療法】
気候のよい所に転地することで、肺結核・喘息(ぜんそく)・リウマチなどの病気の治療や病後の保養を図る療法。
キスクンサグ‐こくりつこうえん【キスクンサグ国立公園】
《Kiskunsági Nemzeti Park》ハンガリー中部にある国立公園。1975年に設立。ドナウ川とティサ川の合流点をはじめ、プスタとよばれるハンガリー大平原地帯を含む。連続した領域では...