けっかく‐きん【結核菌】
結核の病原菌。細長い桿菌(かんきん)で、1882年にコッホが発見。
けっかくよぼう‐かい【結核予防会】
結核を中心とする疾病の予防・調査研究、および教育啓発・事業助成などを行う公益財団法人。昭和14年(1939)設立。肺癌(はいがん)・ぜんそく・COPDなどの呼吸器疾患対策、生活習慣病対策にも取り...
けっかくよぼう‐ほう【結核予防法】
結核の予防および結核患者に対する適正な医療の措置について定めた法律。大正8年(1919)制定、昭和26年(1951)全面改正。平成19年(2007)感染症予防法に統合。
けつごう‐エネルギー【結合エネルギー】
分子や原子核など2個以上の粒子が互いに結びついているとき、結合を切ってばらばらにするために必要なエネルギー。
けつごう‐きょり【結合距離】
化学結合で結ばれる二つの原子の原子核間の距離。X線回折により、分光学的に測定できる。結合の長さ。結合長。原子間距離。
ケド【KEDO】
《Korean Peninsula Energy Development Organization》朝鮮半島エネルギー開発機構。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の原子力発電を軍事転用がしにくい軽...
ケルン【(ドイツ)Kern】
中心の部分。核。中核。
けんせい‐かい【憲政会】
大正5年(1916)、加藤高明を総裁として立憲同志会・中正会・公友倶楽部の三派合同により結成された政党。第二次護憲運動の中核となった。昭和2年(1927)政友本党と合流し、立憲民政党と改称。
ケー‐ちゅうかんし【K中間子】
核力を仲介する素粒子。中間子の一。1947年に宇宙線から発見。電荷は正・負・中性の3種あり、スピンは零。崩壊してμ粒子とニュートリノ、またはπ中間子になる。1964年、中性のK中間子の崩壊におい...
ケーラス【KRAS】
《「ケイラス」とも》細胞の増殖に関与する遺伝子の一つ。EGFR(上皮成長因子受容体)が出す細胞増殖のシグナルを受け取り核に伝達する。変異したKRAS遺伝子は、EGFRからのシグナルがなくても、常...