アデノシン【adenosine】
アデニンとリボース(糖)とが結合したもの。核酸(DNA・RNA)を構成するヌクレオシドの一つ。
アトミック‐ベテランズ【Atomic Veterans】
全米被曝退役軍人会。1945〜1963年にわたる核実験に参加し被曝した兵士が、被曝の後遺症による癌(がん)や白血病などの放射線障害に対する補償を要求し、組織したもの。
アトムス‐フォー‐ピース【Atoms For Peace】
米国のアイゼンハワー大統領が1953年12月8日に国連総会で行った演説の題名。米国による核技術の独占を過去のものと認め、原子力の平和利用を訴えた。国際原子力機関(IAEA)の設立についても言及し...
あなたのたましいにやすらぎあれ【あなたの魂に安らぎあれ】
神林長平の長編SF小説。昭和58年(1983)刊。「帝王の殻」「膚(はだえ)の下」とともに火星三部作とよばれる。核戦争後、火星の地下空間に追いやられた人類とアンドロイドの抗争を描く。
アピール【appeal】
[名](スル)《「アッピール」とも》 1 人々や世論などに広く訴えること。また、その訴え。「反核を—する」 2 人々に受け入れられること。また、人を引きつける魅力。「セックス—」 3 運動競技で...
アプタマー【Aptamer】
特定の物質と特異的・選択的に結合する核酸分子の総称。人工的に合成したDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)から、特定物質に親和性をもつものを分離して得られる。あるウイルスがもつ膜たんぱく...
アプタマー‐いやく【アプタマー医薬】
特定の物質と特異的・選択的に結合するアプタマーという核酸分子を利用した薬剤。分子標的治療薬の一種。疾患の原因となる細胞やウイルスなどに結合して生理活性を阻害することで、副作用の少ないすぐれた薬効...
アミロイドーシス【amyloidosis】
代謝異常により、たんぱく質の変性したアミロイドが血管壁や心臓・腎臓などに沈着する疾患。原因不明の原発性のものと、結核や癌(がん)などに続発するものとがあり、難病。アミロイド症。
アモン‐だいしんでん【アモン大神殿】
《Precinct of Amun-Re》エジプト南東部、ナイル川東岸の観光都市ルクソールにあるカルナック神殿の中核をなす神殿。テーベの守護神アモンが太陽神ラーと結合した古代エジプトの最高神アモ...
アラウィー‐は【アラウィー派】
《(アラビア)Alawī》イスラム教シーア派イスマーイール派の一分派。シリアを支配するバース党の中核をなす。