ジェー‐エヌ‐シー【JNC】
《Japan Nuclear Cycle Development Institute》⇒核燃料サイクル開発機構
ジェーシーオー‐りんかいじこ【JCO臨界事故】
平成11年(1999)、茨城県那珂郡東海村にある核燃料加工会社JCO東海事業所で発生した原子力事故。高速増殖炉の実験炉に使用するウラン燃料を製造する際、作業時間を短縮するために、定められた工程を...
ジェー‐シー‐ピー‐オー‐エー【JCPOA】
《Joint Comprehensive Plan of Action》⇒イラン核合意
ジェー‐ターン【Jターン】
《(和)J+turn》大都市の大学を卒業した者が、生まれ故郷に近い地方中核都市などに就職すること。→アイターン →ユーターン
ジェーティー‐ろくじゅう【JT-60】
《JAERI Tokamak-60》日本原子力研究開発機構(現在は量子科学技術研究開発機構に移管)の茨城県の那珂研究所にあるトカマク型磁気核融合炉実験装置。昭和60年(1985)から平成20年(...
ジェーティーろくじゅう‐エスエー【JT-60SA】
《JAERI Tokamak-60 Super Advanced》日本とヨーロッパが共同で開発を進めているトカマク型磁気核融合炉実験装置。平成20年(2008)まで運用したJT-60の後継に位置...
ジェー‐パーク【J-PARC】
《Japan Proton Accelerator Research Complex》茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設の愛称。大強度陽子ビームを生成する加速器と、その大強度陽子ビームを利用...
じき‐かくゆうごうろ【磁気核融合炉】
磁場を用いて高温のプラズマを閉じ込めて核融合を起こさせる核融合炉。環状の空間にプラズマを入れて加熱するトカマク型の実験装置が知られ、現在研究が進められている。
じき‐きょうめい【磁気共鳴】
1 磁気モーメントを持つ粒子が、外部から磁界を作用させると、そのスピンの磁気モーメントの向きを変えることによって特定の周波数の電磁波や振動磁場を共鳴吸収する現象。電子がマイクロ波を吸収する電子ス...
じき‐とじこめ【磁気閉じ込め】
プラズマなどの荷電粒子が磁力線に沿って運動する性質を利用し、強力な磁界により高温のプラズマを閉じ込めて核融合を起こす方式。磁界の配置には、トカマク型やタンデムミラー型などがある。