ちか‐かくじっけん【地下核実験】
地下で行う核実験。地中深く穴を掘り、その中で核弾頭を爆発させて性能を確かめるもの。 [補説]1963年のPTBT(部分的核実験禁止条約)調印により、大気圏内・宇宙空間・水中での核実験が禁止された...
ち‐かく【地核】
⇒核6
ち‐きゅう【地球】
太陽系の3番目の惑星で、人類をはじめ各種生物が住む天体。太陽からの平均距離は約1.5億キロで、自転周期は23時56分4秒、公転周期は365.2564日。形はほぼ回転楕円体で、赤道半径6378キロ...
ちきゅう‐ニュートリノ【地球ニュートリノ】
地球内部で発生するニュートリノ。ウランやトリウムなどの放射性核種の崩壊過程で放出される。日本ではKamLANDで観測が報告されており、放射性核種の存在量や地球内部の熱生成についての研究の進展が期...
ちきゅうへいわかんし‐どけい【地球平和監視時計】
広島平和記念資料館内にある時計。現在時刻を示す時計盤の下に、広島に原爆が投下された昭和20年(1945)8月6日から経過した日数と、世界で最後に核実験が行われた日からの日数が示されている。
ちくあつ‐タンク【蓄圧タンク】
原子炉の緊急炉心冷却システム(ECCS)を構成する装置の一つ。核分裂を抑えるホウ酸水で満たされ、原子炉内の冷却水が漏出して水圧が低くなると、タンクから炉内に注水される。アキュムレーター。
ちけんきょてん‐いりょうきかん【治験拠点医療機関】
治験中核病院や他の医療機関と連携して治験や臨床研究を円滑に実施できる体制を備えた医療機関。
ちそう‐しょぶん【地層処分】
核燃料再処理の過程で生じる高レベル放射性廃棄物をガラス固化体して、地下数百メートルから千メートルという深部に長期間保管すること。日本では技術的研究が進められているが、最終的な処分場は未決定。深地...
ちたい‐いでん【遅滞遺伝】
遺伝子が卵細胞の細胞質で発現し、形質が子に伝わること。母性遺伝の一。オナジマイマイやモノアラガイの巻き方、カイコの卵の色などが遅滞遺伝として知られる。雑種第一代(F1)の形質は母親の遺伝型によっ...
ちっそ‐じゅんかん【窒素循環】
自然界において窒素が巡っている現象。大気中の分子状の窒素が根粒菌・アゾトバクターなどにより硝酸・アンモニアとして固定され、これらが緑色植物に吸収されてたんぱく質や核酸の成分となり、動物に摂取され...