ちょうじゅうげんし‐かく【超重原子核】
⇒超重核
ちょうたざいたいせい‐けっかく【超多剤耐性結核】
多剤耐性結核のうち、最も効果的な複数の第二選択薬に対しても耐性を示す結核。広範囲薬剤耐性結核。XDR-TB(extensively drug-resistant tuberculosis)。XD...
ちょうだいこうど‐エックスせんげん【超大光度X線源】
非常に強いX線を放射するコンパクト天体。活動銀河核よりは暗いが、恒星または中性子星程度のエディントン光度を上回る明るさをもつ。銀河系では見つかっていない。明るさの時間変動からその大きさが見積もら...
ちょう‐ていおん【超低温】
極低温より低い温度。ふつう希釈冷凍で得られる最低の温度約0.01ケルビンより低い温度を指す。核断熱消磁を利用し、10−5ケルビン程度の低温が実現され、ヘリウム3の超流動現象などが現れる。超極低温。
ちょうびさい‐こうぞう【超微細構造】
原子の発光スペクトルや吸収スペクトルに見られる小さい分裂した構造。電子の磁気モーメントと原子核の磁気モーメントの相互作用によって生じる。原子時計は、この構造に対応する、わずかに異なる二つのエネル...
ちょうふく‐じゅせい【重複受精】
被子植物に特有の受精方法。胚嚢(はいのう)内で2個の精核が、1個は卵細胞と、他の1個は2個の極核に由来する中心核と合体する現象。受精卵は胚に、受精した中心核は胚乳に発達する。
ちょう‐りんかい【超臨界】
核分裂連鎖反応が臨界を超えた状態。中性子の発生量が消失量を上回る状態で、時間とともに核分裂の数が増えていく。臨界超過。
ちょく‐にゅう【直入】
[名](スル)じかに入りこむこと。すぐ核心に入ること。「単刀—」「自分の心に—し」〈嘉村・崖の下〉
ちょ‐れい【猪苓】
サルノコシカケ科のキノコのチョレイマイタケが地中につくる菌核。漢方で利尿・解熱・止渇薬などに用いる。
ついかん‐ばん【椎間板】
脊椎(せきつい)の上下に隣り合う椎体を結合している円板状の軟骨。中央のゼリー状の髄核を線維輪が囲む構造をし、衝撃をやわらげる働きもする。椎間円板。椎間軟骨。