てつ‐がく【哲学】
《philosophyの訳語。ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「sophia(智)をphilein(愛する)」という意。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意味で「希哲学」の訳語を...
てつがく‐てき【哲学的】
[形動]哲学に関するさま。また、事物や人生などの根本的なあり方を探究するさま。「—な映画」
てんだい‐さん【天台山】
中国浙江(せっこう)省東部にある山。華頂峰を中心とする。もと道教の霊山で、575年智顗(ちぎ)が天台宗を開いてから同宗の根本道場となり、国清寺などがある。
比叡山のこと。最澄が日本で天台宗を...
てんだい‐しゅう【天台宗】
法華経を根本経典とする大乗仏教の一派。575年隋の智顗(ちぎ)が天台山にこもって大成。日本へは奈良時代に唐僧鑑真(がんじん)が初めて伝え、平安初期に最澄が比叡山に延暦寺を建て開宗。のち、山門派と...
とうしょうだい‐じ【唐招提寺】
奈良市にある律宗の総本山。開創は天平宝字3年(759)、鑑真(がんじん)の開山で、ここに戒壇を設け律宗の根本道場とした。金堂、平城宮の朝集殿を移築した講堂、経蔵・宝蔵などは奈良時代の建物で国宝。...
とう‐ぜ【党是】
その政党が決めた根本方針。
とう‐とう【東塔】
東西両塔のうち東にある塔。
比叡山延暦寺の三塔の一。延暦寺の中心地域で、比叡山東側の中腹にある根本中堂・戒壇院などを含む堂塔の総称。
とくべつ‐けつぎ【特別決議】
株式会社の株主総会での決議の一。定款の変更、会社の解散・合併など、会社経営の根本にかかわる議案についての決議で、議決権をもつ株主の過半数を定足数とし、その3分の2以上の賛成によって成立する。→普通決議
ど‐だい【土台】
[名] 1 木造建築の骨組みの最下部にあって、柱を受け、その根本をつなぐ横材。建物の荷重を基礎に伝える。 2 建築物の最下部にあって、上の重みを支えるもの。基礎。「—石」 3 物事の基礎。物事...
ナゴルノ‐カラバフ【Nagorno-Karabah】
アゼルバイジャン共和国に属する自治州。中心都市ステパナケルト。アルメニア人が多く居住しており、ソ連時代から民族紛争がたびたび起こっている。 [補説]1992年、共和国として独立自治を宣言するも、...